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愛知県豊橋市の名物として広く知られる「ヤマサちくわ」は、地元の人々はもちろん観光客にも愛される定番の逸品であり、お土産としても高い人気を誇る。創業は190年以上前にさかのぼり、魚問屋を営んでいた創業者が金毘羅参拝をきっかけにちくわの製造を始めたのがルーツとされる。現在ではグチやエソ、ハモといった新鮮な魚を使った贅沢な練り物として知られ、ちくわのほかにもはんぺんや蒲鉾など多彩な商品を展開している。豊橋駅構内や周辺でも手軽に購入でき、地域を代表する名産品として確固たる地位を築いている。

そんなヤマサちくわの魅力をさらに深く味わうなら、直営の居酒屋「広小路でんでん」を訪れるのがおすすめだ。JR豊橋駅東口から徒歩5分という好立地にあり、ヤマサ自慢の練り物やおでんを気軽に楽しむことができる。店ではまず、お通しとしてちくわなどの練り物と、はんぺん入りのおでんのだしが提供され、優しい味わいで食事のスタートを彩る。

中でも看板メニューとなっているのが「握りちくわ」である。これは生のすり身を自分で炭火焼きする体験型の一品で、小さなコンロを使いながら、店員に教わった通りにちくわを転がして焼き上げていく。焼き上がるにつれて表面に膜ができ、香ばしい焼き色がついていく様子も楽しく、完成までの時間も含めて楽しめるのが魅力だ。焼きたてのちくわは外側が香ばしく、中はもっちりとした食感で、魚の旨味が濃厚に感じられる。市販品や持ち帰りのちくわとは一線を画す味わいで、「ちくわの概念が変わる」と感じるほどのインパクトがある。

焼く際のコツは「とにかく回す」ことで、15〜20分ほどかけて丁寧に仕上げることで理想的な状態に近づく。

また、「広小路でんでん」ではちくわ以外の料理も充実している。特におでんは必食で、通常のだしおでんに加え、焼きおでん、そして八丁味噌煮込みおでんの3種類が用意されている。中でも八丁味噌煮込みおでんは人気が高く、味がしっかり染み込んだ大根や里芋は格別の美味しさを誇る。この味は持ち帰り用として駅ビルでも販売されており、自宅でも楽しめる点も嬉しい。

さらに、豊橋は海に面した地域であるため、新鮮な刺身など魚料理も豊富で、練り物の美味しさにも納得がいく。こうした背景もあり、ヤマサちくわの品質の高さが支えられているといえる。

このように、ヤマサちくわは単なる土産品にとどまらず、現地で体験してこそ真価がわかる食文化でもある。豊橋を訪れた際には、ぜひ「広小路でんでん」に足を運び、焼きたてのちくわや多彩なおでんを味わってみてほしい。普段何気なく食べているちくわの印象が大きく変わるはずである。

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…ませんか?ヤマサちくわ運営の居酒屋「広小路でんでん」JR豊橋駅東口から徒歩5分。広小路沿いにある「広小路でんでん」は、ヤマサちくわ直営の居酒屋です。 …
(出典:satochin)

 

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<店舗情報>

【住所】愛知県豊橋市広小路1丁目10(精文館隣)

【電話番号】0532-52-2764

【営業時間】17:00〜23:00(LO.22:30)

【定休日】毎週日曜

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