青森駅の周辺には早朝から営業している店がいくつかあるが、青森市役所駅前庁舎とショッピングモール「AUGA」が一体になった、少し変わった建物の地下にある「新鮮市場」がある。外からは想像しにくいが、そこには本当に昔ながらの市場が広がっており、市役所の下に生鮮食品の市場があるという不思議な光景が印象的だった。観光地というより、地元の生活に根差した空気が感じられる場所で、その中にある食堂に「丸青食堂」がある。
丸青食堂は、海鮮丼を中心とした魚介料理が豊富にそろう人気店で、朝7時から営業しているのが魅力だ。朝食にも昼食にも使える便利さがあり、メニューを見てもどれにしようか迷うほど種類が多い。中でも話題になっていたのが、1日50食限定というカレーライス。ダウンタウンDXでウエンツ氏が紹介したことで有名になったらしく、午前中には売り切れになることも多いそうだ。せっかく青森まで来たのだから、やはり地元ならではの海鮮をしっかり味わいたいという気持ちが勝ち、最終的には海鮮丼の最高級メニュー「神」を選んだ。
この「神」は、3700円という価格だけ見ればかなり高級だが、その内容はまさに豪華絢爛だった。丼には大トロ、中トロ、赤身のマグロ、ウニ、いくら、ホタテ貝、アワビ、サーモン、白身、シメサバ、赤えびの11種類が盛り込まれており、まさに“神”の名にふさわしい一杯だった。どのネタも新鮮で、口に入れるたびに素材の良さが伝わってくる。特に青森ならではの海の幸を一度に味わえる満足感が大きく、見た目の迫力だけでなく、味わいの面でも十分に価値のある丼だったという印象だ。味噌汁は特別なものではなく、一般的な味噌汁だったが、豪華な海鮮丼を引き立てる存在としてちょうどよかった。
旅先で味わうなら、やはり、こうした名物料理を選びたくなる。旅先では、その土地でしか味わえないものを体験すること自体が大きな楽しみになるのだろう。青森駅前の新鮮市場で味わった丸青食堂の海鮮丼「神」は、まさにその気持ちを満たしてくれる一杯だった。
市場の雰囲気、朝から開いている便利さ、限定メニューの話題性、そして何より新鮮な海鮮がぎっしり詰まった豪華な丼。丸青食堂は、青森に来たなら一度は立ち寄ってみたくなる店として強く印象に残る。旅先で味わう特別な食事として、青森の海の恵みを存分に感じられる満足度の高い一食だ。
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<店舗情報>

【住所】
青森県青森市新町1-3-7フェスティバルシティ アウガB1F
【電話番号】
017-722-7703
【営業時間】
7:00〜16:00(ラストオーダー:15:30)
※仕入れ状況等により営業開始時間が変更になる場合があります
【定休日】
市場定休日